2008年6月2日月曜日

ギリシアまるっと早分かり。

5月はイベントの準備やら仕事のピークやらで
ろくに読書してないなあ・・・。
最近、空いた時間に読んでる旅のガイドブックを
おもむろに開き・・・あっ!これも読書?!

「地球の歩き方 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス」
仕事の切れ目の7月あたりに行きたいな~。
などと甘い夢を見つつ、想いは遥かエーゲ海へ。

やっぱり歩き方シリーズは、読み応えあるある。
名所案内はもちろんだけど、薀蓄なんかも豊富。
歴史や神話、宗教なんかをコンパクトにまとめた、
巻末の「ギリシア学への招待」は読み物としても面白い。

紀元前のあのへん(語尾にアが付く系の国々)のややこしい流れも
サクッと判りやすく解説してて、結構ためになる。
ごっつい歴史書とにらめっこするよりも、すんなり頭に入ってくるし、
なるほどねぇ~って感じ。もはや総合ギリシア学の入門書的。

ポリスが形成されるのは、トロイア戦争の後だったんだね。

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