なつかしビュー

暇つぶしにGoogleストリートビューで遊んでたら、ふと思いつきました。

パリとプラハを見てみよう、と。

今まで思いつかなかったわけじゃないんですが、見ると当時を思い出してきっと切ない気持ちになるかと思って、あえて避けてたフシがあります。
ストリートビューのサービスが始まったのは2007年だったか、とにかく私が日本に帰ってきてから後のことでした。
もう3年経ったし、振り返るのにちょうどいいかなーと軽い気持ちで見てたんですが･･･。

･･･懐かしさに涙が出そうになりました。
何年前に撮影された画像なのかはわかりませんが、
またね、天気がよくていい日和なんですよ。

とくにプラハはどんより曇ってばかりの印象があったんで、見ていて思わず「なんてすばらしい街！」と感激しました。
まあ、天気がよくないと撮影は出来ないでしょうからね、当然っちゃ当然ですが。

私が住んでたプラハ3区のアパート。
住所の綴りが思い出せなくて、地図上の地名をたよりにそれらしい町並みをさがしてみたら、あったあった！
トラムの停車場のどまん前、あの喧騒が甦ってきて感無量。
相変わらず横長な殺風景さでしたが、懐かしフィルターを通してるもんだから、薄汚れた壁の落書きさえも味わいを感じます。
でも、となりのとなりにあったホスポダ（居酒屋）がなくなってる･･･（涙）。
プラハについた初日、やっと住む部屋を見つけてクタクタになって、ペロリと平らげたローストポークと黒ビール･･･。

愛想はないけど、美味しくて入りやすい、いい店だったのに･･･。

パリにいたころはあちこち転々としていたので、まずは一番長く住んでいた17区のアパルトマンをストリートビュー!

あ～、変わってない！パン屋もクリーニング屋もタバコ屋も、そのまま。
建物が古くて綺麗だなー。絵になるなー。みんな元気かな･･･。

落ち込んだり悩んだりはしゃいだり･･･今となってはすべてがいい思い出です。

パリで住んでたほかの地区やリヨンもビューってみたいけど、これ以上は危険です、涙そうそうです。
次の楽しみにとっておいて、とりあえず明日も仕事！気持ち切り替えて頑張ろ。