2009年5月23日土曜日

イベント告知&とほほ千代紙

あす日曜日はComicCity福岡20@ドームです。
楽しみだ~。日常からのしばしの逃避・・・いやいや、「息抜き」ですね。
なんだかねー、「見(魅)せたい!」っていう作り手と、「素敵なものを見つけたい!」っていう買い手の熱気が溢れてて、いいな~って思うんですたい。
好きなように作って、好きなものをチョイスする。損得抜きのクリエイション。
同人の魅力ってやっぱそこですかね。しみじみ。

そんなわけで、にきあのクリエイション小ネタをご披露します。

豆本作りに使う千代紙。柄はおまかせの40枚1セットのものをいつも買っているんですが、これが当たり外れが激しくて( ̄ω ̄;)
抜群に綺麗な柄もあれば、かなり微妙な柄も・・・。
なかでも、疑問を持たずにはいられない奇妙な千代紙の数々をばご紹介(捨てるに捨てれないし)。

★まずはこの2枚。

左→「赤地に鶴」はどうもベタすぎというか、一昔前の婚礼布団みたいでどうにもこうにも使えない。嫁入り道具系ってとこか。

右→なぜか珍妙な平安京ノリ。なんか安っぽい・・・。そして、印刷ズレ過ぎ・・・。


★さらにやる気がまったく見えないこの2枚

左→模様が・・・つぶれてるし。

なんつーか、失敗したモノグラムみたいな。

右→赤い・・・だけ。これ千代紙のはずじゃ・・・?たぶん大柄な模様の一部分が切り取られちゃったんだろう(と、思いたい)。

★和柄を飛び越えた行き着く先は?的な3枚。

左→かなり残念な仕上がりのアニマルたち、もしかしてヘタウマを狙ったのか?!てゆーか、そんな狙いは千代紙にはいらんだろう。

パンダの残念感と、拡大してもさっぱりわからない動物の存在感が際立ってます。

中→幼児のパジャマ系宇宙。これはこれでかわいいかも。
右→かなりエキゾチック。千代紙=和柄の概念を覆す強力なアラベスク。これはこれで使えるかも?!

とまあ、ほんとに何が出てくるかお楽しみな千代紙セット。
ハズレばっかりのときはガッカリもするれど、また別の視点から見てみると創作の幅が広がるかも・・・このトホホ感をどう活かすか、みたいな。
こーゆー楽しみ方も手作りならでは、ですね。

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