なかみは宮沢賢治の「十力の金剛石」。旧仮名遣い（←ここだいじ）、挿絵は消しゴムはんこ。
宝石と植物の織り成す彩りをイメージして装丁しました。
今回の目玉はなんといっても、はじめてのゆび編み。
ゆるふわグランジ（なんぞ）に仕上げたかったので、
ゆび編みくらいのゆるさが丁度いいや。簡単そうだし♪
…などと軽い気持ちで編みはじめたものの、編み物むずかしっス！！
思えば高校生のとき、クラス内を吹き荒れた編み物ブームに踊らされて
マフラーのようなものを編んだっけ…それ以来か。
最初のひとつを編むのに10回くらいやり直しましたよ。
編み目がね、落ちるんですよ…落としたおぼえはないのにさ…
珊瑚色のビーズを貼り付けた樹木のチャームはラ・ドログリーで購入。
ゆるふわに隠れてしまってますが、ピンクの淡水パールとビーズも縫い付けてあって、
もそもそと指でかき分けるとひょっこり現れるという趣向。
ちょっとした宝探し気分を味わえます。
（狙ったわけじゃなくて、出来上がってみたらそんなカンジだったという。
いつもの行き当たりばったりで←）
あ、あとなにか動物もでてくるかもですよ～
数は少ないですが、デザフェスに出品する予定です。
間に合ってよかった…！
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