2009年12月13日日曜日

タンゴ・タンゴ・タンゴ

タンゴ・ミュージックが好き、と言うとたいてい「踊るの?」と返されてしまいがちなんですが、先週、アクロス・シンフォニーホールでの「THE KING OF TANGO」小松亮太のコンサートに行ってきました。

新譜「碧空~昭和タンゴ・プレイバック」でのツアーということで、往年のタンゴファンでしょうか、お客さんの年齢層もぐーんと高く。
昭和30年代のタンゴブームからセレクトした曲が中心で、客席の諸先輩方はノリノリ(年齢なりに)で「なつかし感」が会場に満ち溢れていましたが、その年代を知らない若輩者には却って新鮮でした。

コンサート終盤にはピアソラを3曲。いままでゆったり椅子に凭れて聴いていたのが、一気にしゃきっと背筋が伸びる感じ・・・あの張り詰めた響きにぐっときます。
「Libertango」はドラムが入っているという今まで聴いたことないアレンジで、楽器が多すぎて却って緊張感が削がれたような気がしたけど(ホール広いし)、バンドネオン2台+アコーディオンの微妙な音色の違いが面白かったなぁ。

そういえば、偶然、友達のお母さんに会ったのも面白かった(笑)
おばちゃんもタンゴファンだったんだね~(´▽`).:*:・'☆

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